最初の育児方針かな

http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20090721/1248185310

http://anond.hatelabo.jp/20090722110447

我が家は、多胎だったので病院の方針で帝王切開っと決まっていた。そういうものだと思っていたので、特に出産で思うことはなかったなー。

(ってことは上のリンクを張る必要なかったな。。。)

母乳については大変だった。

最初は双子だし嫁もそんなに母乳が出なかったので、混合で育ててたんだけど、1ヶ月たったころに嫁が母乳マッサージを受けにいってから対応が変化。突然母乳のみで育てるっと発表。母乳マッサージを受けに行ったときに助産師さんに子供が太り過ぎているっとしかられたのが原因らしい(殺す気ですか?みたいな物騒なことも言われたらしい。。。助産師さん怖い)。

母乳だけではミルクが足りないので、助産師さんのアドバイスに従って、粉ミルクを2倍or3倍に薄めて飲ませてた(何倍に薄めてたか忘れたなー)。それでも子供はどんどんやせていくし、嫁はセッセと母乳マッサージを受けに行くことでカバーしようとするし、両親は子供がやせていくので心配するし。みんなが心配しだすと嫁も頑固になって大丈夫っと言って逆に怒り出すし、誰も私の苦労をわかってないみたいな感じになるし、ついでに子供があんまりウンチをしないから僕も心配になってくるし。

で、とりあえず、子供がやせてることを助産師さんに伝えてアドバイスをもらったらっと嫁に伝えると、助産師さんから粉ミルクの回数を少し増やしてもいいですよとのアドバイスをもらったとのこと。

あー、、、こんな感じなんだーっと思った。適切な量をゆっくり探しましょう。それまでは子供はやせたりするけど、がんばってもらいましょう。ってのが助産師さんの方針なんかなと。その当時はイヤな気がした。実験ってわけではないけど試されてる点に腹がたった(子育ては試行錯誤の連続と考えれば、常に試してる状態だからそうなるのは仕方ないことなんだろうけど)。

こうなると、嫁はみんなが心配することでイライラ。僕は助産師の発言や考えでイライラ。両親は子供がやせていくことでイライラ。っとみんなイライラ状態。どうやれば解決できるのかわからんっという状況が2,3ヶ月続いた。

でも、解決は簡単だった。子供が無事成長した。元気に成長した。これで両親のイライラが解決。僕も子供が成長したことで助産師さんの発言を深刻に考えなくなりイライラが解決。嫁もみんなが心配しなくなったのでイライラが解決。子供の問題は、子供が成長することで全部解決。本当に良かった。

嫁もこのイライラ期間の間でそこまで母乳にこだわらなくなってきてた。粉ミルクを作るのは手間がかかるので、なるべく母乳にしたいっという感じになっていた。僕も粉ミルクって作ったり洗ったり消毒したりと意外と大変なので、なるべく母乳にしてくれるのは助かった。特に夜中は助かった。一人ダッコしながら粉ミルクを作って、もう一人にあげて、、、という作業は大変だったし。いつからか忘れたけど、嫁も寝チチという技を身につけていた。2人が同時に泣いたときは一人は僕がダッコしてもう一人は嫁が寝チチするとうパターンが出来上がってかなり楽になった。

今、嫁と母乳のことで話をすると意見は一致する。

「母乳で育てたほうが楽だけど、足りないなら粉ミルクを使うべき。無理をしない。こだわらない」

っということ。母親が母乳がよくでる人だったら、母乳Onlyだろうと粉ミルクOnlyだろうと混合だろうと好きなほうにしたら良いと思うけど、母乳があまり出ない人は、母乳Onlyにはしないほうが良いんじゃないかなっと思う。与えるうちに量が増えるとはいうけど、そうなるまでに子供がやせていく姿を見るのは結構つらいし。こだわりはあっても良いと思うけど、無理せず自分の体と相談したほうが良いと思う。


あの母乳マッサージの助産師さんは今でもイヤなイメージがある。最初に怒るところから入った点が気に食わないんだよねー。詐欺師な気がして。でも、この助産師さんのおかげで嫁の母乳が出やすくなったとなると感謝しないといけないし、適切な量を判断するための試行錯誤は必要なことだったかも知れないと思うとちょうど良いタイミングを教えてくれたのかもしれないけど、やっぱりイヤな感じがする。。。助産師さんの考えを僕が理解していない点が一番の原因かも。


これから子育てすることになる父親は、嫁が「なんたら式ほにゃらら」が良いみたいっとか言い出したら、気をつけたほうが良いかも。子育ての最初の難関になるかもしれないので。

我が家はなった。