遅いことはない

http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200902200026.html

大変に残念な事故だったなと思う。

不妊治療を受けていたので、女性やその家族の気持ちが少しはわかる(理解できてる)と思う。

事実に気づいて伝えた医師の行動も大切なことだと思う(受精卵提供の夫婦へは2ヶ月後というのは遅い気もするけど)。

仕事をしているときに、いつも心がけていることは「何事も遅いことはない。」ということ。気づいたときが対応する最善のときだといつも思いながら作業しているけど、実際はそうもいかない。ついつい先送りしたり、見なかったふり(心にしまう!?)をしてしまったり、、、なかなか間違いを見つけたときにすぐに対応するってのは難しい。

そう思うとこの医師は医師としての心構えはきちんと持ててるのだと思う。間違いに気づいたときに対応する。間違いを起こすこと自体が問題だとは思うけど、その間違いを隠すことはもっと問題になるし、仕事をする資格があるかどうかを問われることになると思う。この医師は少なくとも仕事に対して責任は持っていたのだと思う。

こういう問題を2度と起こさないようにするために、病院(この場合だと県立なので県かな)は、作業の手順だけではなく医師の作業環境についても改善してほしいと思う。一人で作業することが多かったみたいだから、休みも少なく働いてそうだし。

別の話になるけど、

http://mainichi.jp/life/money/news/20090220k0000e010044000c.html

これについても2年後くらいに鳩山邦夫総務相は、きちんと謝罪をしてくれるのかな。