ホーランエンヤ

土日と島根の実家に帰って、ホーランエンヤを見た。

12年(7年だったときもあるきがするから間隔は曖昧な気がする)に一度ということで、僕も生まれてから今回で3度目。1度目は小学校の頃で母さんが車で学校まで迎いに来てくれたことを覚えてる。2度目は大学生の頃で、道路を船が移動するのを見たことを覚えてる。今回3度目は、川をのぼってくるところを見た。

子供たちは2歳なので記憶には残らないかも知れないけど、たくさんの船を見て喜んでた。

同じ地区の人たちと一緒に見たんだけど、年寄り(60,70代なのでうちの地区ではバリバリ現役の人たち)が本当に明るい。単に酔っ払っているだけかもしれないけど、大きく拍手したり掛け声をしたり、本当に盛り上げてるって感じがした。他人に絡んだりするような悪い酔い方ではなかったし、あとで父さんに60代は明るいねーっと言ったら、「年寄りがもりあげんと若いやつに悪いだろー」って言ってた。案外年寄り連中は酔ってなかったのかもね。若い人達がお酒とか食事の準備をしてたので、それの感謝をこめて明るく振舞っていたのかもしれない。

世話好きの父さんが準備をあまり手伝わなかったのも若い人達に権限委譲してたんだろうね。でも雨が降ってきたときは垂れ幕(?)を濡れないようにたたんだりはしてたけど。

小雨が少し降ってたけど、風は吹いてなく丁度よい感じでホーランエンヤを鑑賞することができた。日曜日は雨風が強かったので本当に土曜日でよかったと思う。

次回は12年後(?)。年寄り連中は本当の年寄りになるけど、どのように盛り上がるのかな。そのまま世代が変わらずに盛り上がるのも面白いし、世代が変わって盛り上がるのも楽しいし、地区を出て他県で暮らす僕としては、18世帯の小さな地区がどのように変わっていくかが楽しみだ。中の人たちは、世帯数の減少で大変だと思うけど。